心のエイジングケア

アンチエイジングという言葉が市民権を得てずいぶん時間が経った。でも、アンチエイジングという言葉にはまだしわやシミを取って見た目を若く保つというイメージが先行しているような気がする。

 

それは結果としてそうなれば良いのであって、まあそこを最初から目指すのもそれはそれでよいのだが、私自身はアンチエイジングを「人生の目標を果たすため、健康を維持する」という目的のために行うものと考えている。

 

人生の目標と大きく書いたが、別に「老後になって家族に迷惑をかけたくない」とか、「趣味のゲームを老人になっても楽しみたい」とかそんなのでも良いと思うのだ。

 

しかし、そのような目的意識も、老いと共に薄れていく。身体の衰えと共に様々なものを諦め、周囲のものに興味を失い、意欲を失って何かを続けるのが億劫になる。それは自身の健康管理についても言える。「自分は健康になる」という意欲がなければ、食事だって気を使わなくなるだろうし、運動だってしないだろう。これが、「心が老いる」ということだ。

 

体が老いるから心が老いるのか、心が老いるから体が老いるのか。どちらが先かはわからないが、いずれにしても身体の若さを保つのは、心が若くないといけない。